鱗舐
【補足】
「体高1.1cm」は「体高1.1m」の誤りだと思われる。さらに1俵を60kgと考えると重さは4.56トンになるため異常である。
「鱗舐」は『Wikipedia』が初出であると考えられている。過去に『Wikipedia』には他にも出典不明の妖怪がいくつも書き込まれた時期があり、 これらは全て同一ユーザーによる記事であった。
【掲載資料】
- 『Wikipedia』
【参考資料】
【コメント】
「ポケモンに似ている」という、妖怪にあるまじき特徴を持っています。重さはグラードンの5倍くらい。
【履歴】
2019年3月1日:Twitterでの紹介
2019年4月17日:N鬼夜行での紹介
【解説】
目と体つきと足はポケモンのベロリンガ、顔はフーディンによく似ている妖獣。全長は約2mで高さは1.1cm、重さは俵76俵くらい。そして舌の長さは10mもある。
舐められると徳の高い者は願いが三つかなう(しかし利己的な願いはかなわない)が、腹黒い者は顔に鱗のようなかさぶたができて痒くなる。それが剥がれると激痛が走り、死んでしまう。
性格はおとなしく、花を食べる。