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N鬼夜行
新潟妖怪事典
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アマヒユ
【解説】
海に住む、鳥のような嘴と三本の足を持った獣のような妖怪で、 肥後国(熊本県)の海辺に現れた。遭遇した役人の柴田忠太郎に鳥のような声で「今年から6年の間は諸国豊作だが、病多き事なり」という予言を伝え、さらに 「私の姿を早く写して人に見せれば流行病にはかからない」と告げて海中に消えた。
【補足】
いわゆる予言獣の一種である。アマビコ[1]とアマビエ[2]の両方に似た特徴を持っており、それらの中間に位置する妖怪の可能性があると分析されている。
【掲載資料】
【参考資料】
【コメント】
数ある「予言獣」と呼ばれる輩の中でも最もアマビエに近そうな妖怪です。アマビエが話題になったことで、こういった新種の妖怪が発見されるのはとても嬉しいですね。
【履歴】
2020年8月24日:Twitterでの紹介
2021年10月14日:N鬼夜行での紹介
【解説】
海に住む、鳥のような嘴と三本の足を持った獣のような妖怪で、 肥後国(熊本県)の海辺に現れた。遭遇した役人の柴田忠太郎に鳥のような声で「今年から6年の間は諸国豊作だが、病多き事なり」という予言を伝え、さらに 「私の姿を早く写して人に見せれば流行病にはかからない」と告げて海中に消えた。