炎中の怪
【補足】
似た妖怪に『百鬼夜行絵巻』の「あすこここ[1]」や『化物絵巻』の「黒煙[2]」がいる。
【掲載資料】
- 『化物繪巻』
【参考資料】
- [主]『妖怪畫談全集 日本篇 上』 藤澤衛彦(編)/中央美術社/1929年
- [1]『大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで』図録/読売新聞社/2016年 など
- [2]『異界万華鏡 あの世・妖怪・占い』図録/国立歴史民俗博物館(編)/国立歴史民俗博物館振興会/2001年 など
【コメント】
他の絵巻の煙妖怪たちは皆少しずつ覗く顔が違うので面白いのです。
【履歴】
2018年7月24日:Twitterでの紹介
2019年4月17日:N鬼夜行での紹介
【解説】
炎と煙の中に複数の化物の手や顔が見える妖怪。