こんがりどうじ
【補足】
不動明王の脇侍の「 矜羯羅童子 」をもじったものだろう。その近くには 制吒迦童子 をもじった「せいたかとうじ」(相輪の曲がった東寺の五重塔)も描かれている。
「火災で焼け死んだ子供」と説明されることがあるが典拠は不明。
【掲載資料】
- 『地震院火事落涙山非常明王開扉木札』
【参考資料】
- [主]日文研 鯰絵コレクション 地震院火事落涙山非常明王開扉木札(外部リンク)
- [副]『鯰絵─震災と日本文化』宮田登 高田衛(監)/社里文出版/1995年
【コメント】
描くのは簡単そうに見えて意外とバランスとかが難しかったです。
【履歴】
2019年2月7日:Twitterでの紹介
2019年4月17日:N鬼夜行での紹介
【解説】
こんがりと焼け焦げてしまった人型。 落涙 山非常明王の脇侍の童子。