海男
【補足】
『化物づくし絵巻[1][2]』にもほぼ同じ妖怪が描かれているが名称は記されていない。また『怪奇談絵詞[3]』にもこれに似た真っ赤な巨大魚が描かれている。
【掲載資料】
- 『化物盡繪』
【参考資料】
- [主]Bakemonozukushie (Scroll Version) : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive(外部リンク)
- [副]asahi.com:ゲゲゲの「ぬりかべ」、こんな姿? 江戸期の絵巻に登場 - 文化一般 - 文化・芸能(外部リンク アーカイブ)
- [1]『怪 VOL.0024』角川書店 第一編集部(編)/角川書店/2008年
- [2]『今昔妖怪大鑑 湯本豪一コレクション YOKAI MUSEUM』湯本豪一(著)/パイ インターナショナル/2013年:一部
- [3]『妖怪百物語絵巻』湯本豪一(編)/国書刊行会/2003年
【コメント】
独自性が高く相当珍しい妖怪なのですが、同絵巻のぬりかべが話題になりすぎて逆にスポットライトが当たらない残念な妖怪です。
【履歴】
2019年8月27日:Twitterでの紹介
2019年8月27日:N鬼夜行での紹介
【解説】
朱色の魚のような姿の妖怪。