う祢免
【補足】
『妖魅四十有九態』という絵巻には「ウヌメ」という「う祢免」にそっくりな妖怪が描かれている。こちらは真っ白なふんどしをつけている[1]。
【掲載資料】
- 『百妖図』
【参考資料】
- [主]『大屋書房「妖怪カタログ」弐』纐纈久里(編)/大屋書房/2014年
- [主]『大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで』図録/読売新聞社/2016年
- [1]『妖魅四十九有態』加賀文庫
- [2]産女 - Wikipedia(外部リンク)
【コメント】
名前がバグったような妖怪です。「うぶめ[2]」の仲間とも考えられるのですが、 あまりに外見が違うことと同絵巻には別に優婦女(うぶめ)が描かれていることから「うぶめ」とは関係無いと思われます。
【履歴】
2017年10月9日:Twitterでの紹介
2019年4月17日:N鬼夜行での紹介
【解説】
真っ赤な馬が二足歩行をしているような妖怪。黄色いふんどしをつけている。