かこせ
【補足】
似た妖怪に「がごぜ[1]」がいる。前世云々の解釈は元の絵巻『歌麿百鬼』に記されたものではなくそれを掲載した『漫画讀本』での解説である。
【掲載資料】
- 『歌麿百鬼』
【参考資料】
- [主]『文藝春秋 漫画讀本 8月号』井上了(編)/文藝春秋新社/1964年
- [1]元興寺 (妖怪) - Wikipedia(外部リンク)
【コメント】
前世が関わる妖怪って創作で使えそうですね。
【履歴】
2017年12月26日:Twitterでの紹介
2019年4月17日:N鬼夜行での紹介
【解説】
布を纏って這う妖怪。かこせとは過去世、つまり前世の意味であろうと言われている。