解説

うえいたかお凸凹でこぼこになったあご特徴的とくちょうてきなピンクいろ妖怪ようかいくちしたいた女性じょせいのような下口したくちという妖怪ようかいとなりにいるが、関係かんけい不明ふめい

出典資料

  • 方郁『百物語化絵』[1](絵巻)

    あんえいきゅうねん(1780ねん)に方郁というじんぶつによってえがかれたというまきげんざいもとこういち氏(よしもののけミュージアム)がしょぞうしている。

    るいするさくひんなんてんはっけんされており、とくでんうた麿まろひゃく[3]ちかこうせいであるとすいそくされるがぜんたいこうかいごうちょうえがいたひゃくぎょうまき[2]こうせいゆうめいなものだがそちらではおおくのようかいがコンセプトからことなっており、うわくちそうとうするようかいくりのイガのようなあごったいがぼう[4]となっている。

管理人ぷらんとのコメント

イラストでは下口したくちえがかなかったのですが、本来ほんらいはおそらくセットの妖怪ようかいです。下口したくち女性じょせい姿すがた妖怪ようかいで、名前なまえ女陰にょいん俗語ぞくごなので、女性的じょせいてきなモチーフの妖怪ようかいだとくのが素直すなお見方みかたでしょう。しかし、そのとなりえがかれたコイツは下口したくちとはいです。

名前なまえうえした対照的たいしょうてきなので普通ふつうおとこ妖怪ようかいだったりさくぞうすみたいなあたまだったらわかりやすかったのですが、うえくちという言葉ことば男性だんせい象徴しょうちょうするわけでは(調しらべたかぎり)なく、べつにそういうかんじではないので、ただくちうえけているだけの意味不明いみふめい妖怪ようかいとなっています。なぞです。あえてはずしにいった高度こうどなギャグととらえておきましょう。

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