大きな目と耳と口をもつ妖怪。

出たよ
解説
出典資料
- 宮川春水『怪物図巻』[1][2](絵巻物)東洋大学附属図書館が保有する妖怪絵巻。一部の妖怪で妖魅四十有九態との関連が見られる程度で、全体的に珍しい作例の絵巻物。 
参考資料
更新履歴
2025年10月28日:N鬼夜行NEOへの移行に伴い改稿
2019年4月17日:N鬼夜行での紹介
2017年9月26日:Twitterでの紹介

大きな目と耳と口をもつ妖怪。
東洋大学附属図書館が保有する妖怪絵巻。一部の妖怪で妖魅四十有九態との関連が見られる程度で、全体的に珍しい作例の絵巻物。
管理人のコメント
でたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつどこに出たのかは一切不明です。
名前の文字が読みづらいのですが、ここでは氷厘亭氷泉さんの読み[3]に従って「でたよ」で読むことにします。もしかしたら「出にょ」とかかもしれないですが。管理人は崩し字がほとんど読めません。
『妖魅四十有九態』にも、同じように口を大きく開けて、こちらはみすぼらしい幽霊のような風貌のワァという妖怪が描かれています。人を驚かせようとしていることが名前からはっきりとわかりますね。管理人はジャンプスケア苦手なので、会いたくはない妖怪筆頭です。とはいえ
管理人お気に入りの妖怪でもあり、実はこのサイトに載っている妖怪の中で最初に描いたのがコイツの絵でした。今見るとかなり拙いですね。